うつ病にならずに大学院を修了する方法をご紹介している記事です。
「研究室のドアを開けるのが怖い…」「自信がない…」などなど、研究のことで悩んでいませんか?
実験が長引いたり失敗が続いたり、思い通りに進まない大学院の実験は、逃げ出したくなるほど辛いですよね。
本記事では、辛い中でも大学院を修了した筆者が、「うつ病にならずに大学院を修了した方法」をご紹介しています。
さらに「メンタル維持法」「会社でも役立つ処世術」まで。
意識すればできることばかりですので、1記事で心が軽くなるはずです。
- 大学院の研究が辛い人
- メンタルケアをしながら研究を進めたい人
- 研究室での処世術を知りたい人
大学院の基本情報は以下の記事でまとめています。ご参考までに!
さっそくみていきましょう。
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うつ病にならずに大学院を修了するには?
以下からは、うつ病にならずに、大学院を修了するためにできることをご紹介していきます。
1. 教授への報告をストレスフリーに!

研究室で「進捗がありません」と言うのが怖くて、教授との接触を避けてしまうことがあるかもしれません。
筆者もその一人でした。
しかし、教授が一番困るのは「学生が何をしているのか、どこで詰まっているか」2つがわからなくなることです。
以下に報告するときに意識すると良いことをまとめました。
①「質」より「頻度」で
「質」のこだわるよりも、高頻度で報告するのがおすすめです。
なぜなら、指導者が進捗を把握できることにより、信頼が損なわれないから。
以下のように、具体的かつ端的に伝えてみては?
- 「まだ結果は出ていませんが、現在は〇〇という手法で試行錯誤しています」
- 「○○という手法で進めていますが、××で手こずっています」
テキスト数行でも良いので、勇気をもって報告してみましょう。

筆者の場合、進捗がうまく伝わらず怒られましたが、報告自体は怒られませんでした!
②「提案」の形をとる
質問で終わらせるのではなく、「提案」の形で報告するのも手です。
なぜなら、「どうすればいいか?」という質問だけでは教授のストレスにつながり、怒られる可能性があるからです。
こうしてみる、してもよいか?など提案を入れることで、前へ進みたいという意欲ごと示すことができます。
- 「Aという理由で失敗しました。次はBかCの対策を考えていますが、どちらが妥当でしょうか?」

上記のように、YES/NOまたは選択式で相談していました。
③悪い報告は早めに、かつ客観的に
致命的なミスや、装置の故障などのバッドニュースはすぐ報告します。
なぜなら、隠せば隠すほど被害が拡大するためです。
- 「事実(何が起きたか)」
- 「原因(なぜ起きたか)」
- 「現在の状況」
上記3つを、事実だけ述べるように意識して伝えましょう。

進捗報告は「悪い時」ほど重要です!
2. メンタルを守る

失敗続きでは継続の意志を貫けなくなることもあります。
そんなときに有効な、メンタルケアに関してできることをご紹介します。
①「自分」と「研究」を切り離す
「自分はエンジニアに向いていない」「頭が悪い」実験が失敗すると自分自身を否定してしまいがちです。
しかし、実験結果はあくまで客観的なデータに過ぎません。
以下を意識してメンタルのゆらぎを均衡に保ってみましょう。
- 「この条件設定が不適切だった」と、対象を客観視するクセをつける
- 「私は…」で始まる否定はしない/無意味だと気づく
②「小さな達成感」を意図的に作る
大きな目標(論文完成、学会発表、装置完成)だけを見ていると、日々の失敗や焦りでストレスを感じてしまいます。
今日できた小さな一つに目を向けてみては?
- 「今日は装置の掃除をした」
- 「論文を1本読んだ」
- 「コードのバグを1つ直した」
などなど、確実に達成できる小さなタスクを入れて自分を褒める時間を作りましょう。
③ 研究室の外に「居場所」を確保する
生活の100%が研究室になると、研究での失敗が、人生すべてにつながっているようにみえてしまいます。
そのため、研究室以外の居場所は必須です。
例えば、学外の趣味、アルバイト、研究とは全く関係のない友人、家族との時間などなど。
物理的に、自分と研究室を切り離すように意識してください。
メンタル不調がでてしまったとき…
不眠や食欲不振など、メンタル不調が出てしまった場合は、逃げることも一つの戦略です。
- 相談窓口の活用: カウンセラーや、教務課などに相談してください。
- 休学・転室: 一度立ち止まって考えてみるのも手です。
うつ病にならずに大学院を修了する方法 まとめ

本記事では「うつ病にならずに大学院を修了する方法」をご紹介してきました。
- 報告は「質」より「頻度」
- 「提案」の形で相談する
- 失敗時は、自分と研究室を切り離して考える
- 日々の小さな達成感を意識する
- 物理的に研究室から離れる
研究をしている人は、高い専門性を追求するがゆえに、相談できず一人で抱え込んでしまいます。
そんな人のお役に立てれば嬉しく思います。
無理をしすぎずに頑張ってくださいね。








