話題作りのコツをメインに解説している記事です。
「話題が見つからない…」「関係性が続かない…」とお悩みではありませんか?
無言の時間ができると、なんだか気まずいですよね。
ましてや、初対面の人や共通点0の人だと話の糸口を見つけるのも難しいですよね…。
話題作りのコツをメインにご紹介する本記事では、実際に使える具体的な話題例をご紹介しています。
さらに、話題作りのコツに関する「ありがちなQ&A」まで詳しく!
1記事読めば、雑談やマッチングアプリなど話題作りでの悩みが減るはずですよ。
- 話が続かず悩んでいる人
- 話題作りのコツを状況別に知りたい人
- 人間関係の構築に役立てたい人
さっそく「話題作りのコツ」をみていきましょう。
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話題作りが上手い人の特徴

話題作りに長けていると、初対面でも会話できたり関係性を継続できたり、多くのメリットがあります。
そんな話題作りが上手い人には、どのような特徴があるのでしょう?
4つピックアップしてみましたので、チェックしてみてくださいね。
- 相手への興味や関心が高い
- 質問力が高い
- 共通点を見つけるのが上手い
- 聞き上手で相槌が適切
話題作りが上手になると会話をリードすることができ、相手を楽しませることができます
それだけでなく、話が続くことで相性の良さを感じる人も多いため、関係性構築にも役立ちますよ。
話題の前に!会話中に意識すべき好印象のコツ

話題に入る前に、会話で意識すべき「基本的な姿勢・表現4つ」を確認しましょう。
- 目を見て挨拶をする
- 笑顔で接する(ただし会話の内容に合わせる)
- 適度に相槌をうつ
- 質問で話題を広げる
- リアクションは少しだけオーバーに!
以上から「この人はいい人そう」「ちゃんと話を聞いてくれている」と相手に安心感を与えられます。
会話は、話題を提供して終わりではありません。
「話を聞く態度」はイメージに直結するため、真摯で誠実な姿勢を念頭に会話しましょう。
「質問力を重視した聞き上手のコツ」の記事も参考にどうぞ!
話題作りのコツとは?

話を盛り上げるための話題作りにおいて、意識すべきこと7つを以下にまとめました。
- 五感からの情報を話題にする(天気・気温・服装など)
- オープンクエスチョンを心がける
- 「初めての経験」を共有
- 「相手との共通点」を入れる
- 「褒める」から糸口を探る
- 自己開示する (会話中2~3割ほど)
- どんなことも興味を持つ
オープンクエスチョン=「具体的に話してもらう質問」です。
お互いが会話を望む状況では、話が続きやすいオープンクエスチョンでの質問がgood!
また、5つ目の「自己開示」には、相手に安心感を与える効果が。
自分のことを理解してもらえたり自然と共通点が見つかったり、話が盛り上がるきっかけになりますよ。

ちなみに「はい or いいえで答えられる質問」=「クローズドクエスチョン」です。
具体的な話題例は後述します。
すぐ使える!話題例

上記の会話のコツを踏まえて、具体的な話題例をご紹介します。
大まかな分類に分けてみましたので、会話に悩んだときの参考にしてみてください!
話題作りLv.1 五感をもとに質問を!
話題作りのコツの一つは「感じたままを言葉にする」。
話題例を以下にまとめました。
- 天気 /体感温度 例)今朝は肌寒いですね…。
- 相手の服装 /持ち物 例)そのキーホルダー素敵!自分で作ったんですか?
- 周囲の匂い 例)いい匂いでお腹すきません?好きな食べ物とかありますか?
- 飾ってあるもの 例)飾ってあるお花キレイ!お花お好きなんですね?
- 聞こえる音 例)蝉の声って夏ですよね~。暑いの得意ですか?
⇩
「感じた一言(褒め言葉もOK)」+「関連した質問」
会話が苦手な人は、五感からの話題で糸口を探るのがおすすめです。
話題作りLv.2 自分の状態 / 自分の趣味を入れる
会話の前後に体験したことや、自分の好み・気持ちを話題にしてみましょう。
- 経験 例)今日初めての●●で…どうしたら上手くいきますか?
- 自分の状態 例)私緊張してて…緊張ほぐす方法ありますか?
- 自分の趣味 例)私●●が好きで!~さんもご存じですか?
⇩
「初めての経験/自己開示」+「関連した質問」
Lv.1と2 共通ポイントは、「感じたことを素直に言葉にすること」
相手に対して失礼な内容は×ですが、ナチュラルに自己開示ができたり、会話のハードルを下げられたり、距離が縮まるきっかけになります。
自分語りで終わらないよう、内容の最後に質問をつけてキャッチボールしてみてくださいね。

すばやく・簡単に話題が作れるので、ぜひ活用ください!
話題作りLv.3 共通点を掘り下げる!
話題作りのポイント「共通点を見つける」。
それまでの会話を通して共通点を見つけたら、掘り下げるのも手です。
- 出身地 例)私同じOO出身で!地域にOOありましたよね?
- 方言 例)●●辺りだと~って言いますよね?
- 趣味 例)私も●●好きで!~さんは何推しですか?
- 経験 例)私も●●行きました! ~よかったですよね?
⇩
「自分も…(共感)」+「関連した質問」
共通点があると、年代問わず一気に話が盛り上がります。
ぜひ掘り下げてみましょう。
話題作りLv.4 相手の好みで話してもらう!
相手の好みに寄せた話題例は以下のとおり。
- 趣味 例)何か趣味はありますか? / 最近ハマっているものは?
- 得意分野 例)~さんって●●詳しいですよね?●●ってなんですか?
- 過去の会話内容から 例)●●お好きでしたよね?最近のおすすめあります?
⇩
「過去の会話内容(2度目以降)」+「関連した質問」
ポイントは「教えてもらうスタンス」で質問すること。
先生と生徒のイメージで、好奇心旺盛に聞いてみましょう。
「~ってことですか?」「つまり~ですか?」など要約を入れると、相手も話しやすくなりますよ。

興味ない趣味でも、見聞が広がると思って聞いています(笑)
2度目以降は、前回の内容を引き出しに話題作りをしてみましょう。
「前回の会話内容を覚えていたこと」を含めて相手に伝わり、信頼されやすくなります。
話題作りLv.5 パーソナルなことに踏み込む!
相手との関係性が安定してきたら、パーソナルな話題もOK。
- 幼少期 例)自分の子どもの頃もあったな。~さんも知ってます?
- 兄弟 例)よく姉にいじめられました。~さんはご兄弟います?
- 学生時代 例)部活でやったな…。~さんは何部でした?
⇩
「自己開示」+「関連した質問」
ポイントは「自己開示を入れること」と「2~3回会っていること」。
相手に踏み込むことが多いため、自分の情報も入れて安心させながら、距離を詰めてみましょう。

盛り上がる一方で、聞かれたくないラインもあるので注意が必要です!
話題作りのコツ ありがちQ&A 3選

話題に関するありがちな疑問をご紹介します。
①相手が受け身すぎ!どうしたら?
「そうですね…」で話が終わってしまう…「OOです」で続かない…などなど。
相手の返答で話が続かないときは以下を参考にしてみてください。

- 相手の趣味や好きなことを話題に!
- 「相談する」「アドバイスをもらう」かたちで話してもらう
- 自分のエピソードも混ぜる
- 無言の時間も気にしない!
長く付き合いたい相手の場合、無言を気にしないのも大切です。
なぜなら、「聞くのが好き」「時間を共有できれば満足」など人により会話の重要度が違うからです。
逆に話しにくい人ほど、複雑なことを考えていたり見方が個性的だったり、心の中が充実していることもあります。
そのため、「相手の趣味」で距離をつめたら、シンプルに「考えていること」を質問するのも面白いですよ。

筆者は、2~3回会ったところで「無言気にするタイプ?」と聞いています。
②コミュ障で人見知り!話題作りのコツは?
「話さないといけない」と頑張りすぎないようにしてください。
そのうえで、話題作りのヒントは以下のとおりです。
- 「コミュ障」「人見知り」を最初に伝えてみる
- 「自分の話しやすいこと(趣味や仕事)」から糸口を!
- 5W1Hをもとに質問する
- 質問(?がつくかたち)で相手に話してもらう
- 会話の最後に「話しやすかった」と相手をフォローする
「会話が苦手である事実」を早々に伝えてハードルを下げ、聞き手に徹してみては。
最後に「~さんは話しやすかったです!」「楽しかったです」など、ポジティブな一言でフォローを入れると、相手も安心してくれるはずです。
5W1Hを用いた質問の仕方は、以下の記事を参考にしてみてください!
③マッチングアプリが続くコツは?
ヒントを以下にまとめました。
- 相手に合わせる(文の長さ・返信&話すスピードetc.)
- 質問で返す
- 共通点を掘り下げる
- ポジティブな相槌をうつ(でも、だけどは控える)
- 話し手&聞き手のバランスを意識する
- 見栄をはらない(素直に自分を見せる)
- 相手のことを教えてもらうスタンスで!
- 相手に感謝する
あくまで筆者の見解ですが「共通点を見せること」が重要ではないでしょうか。
なぜなら、マッチングアプリは「気が合う!」と思ってもらう必要があるからです。
相手と同じペースや量を意識し、価値観の共通点をアピールすることで「負担を感じない=気が合いそう」と次につなげることができます。
そのため、いかに共通点を見せるのかがカギになります。

相手が「してくれない」より「してくれたこと」に感謝するとスムーズです!
話題作りのコツとは? まとめ

「話題作りのコツ」を中心に、ここまで解説してきました。
- 五感から感じたことを話題にする
- どんなことも興味をもつ
- 趣味は「教えてもらうスタンス」で
- 相手との共通点を掘り下げる
- 「褒める」から糸口をみつける
- 無言を過度に気にしない
「話題に困る…」「関係性が続かない…」とお悩みの人のお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。